紫外線(UV)・赤外線

2007年06月03日(日)

Category: メガネのお話, 目のお話

せっかく光についてお話をしてきたので、今日は紫外線と赤外線について。目に見える光は、波長の長い方から赤・橙・黄・緑・青・藍・紫で構成されていて、可視光線と呼びます。

紫外線(UV)

紫外線は、この紫の光より外側の波長が短い光です。可視光線の外側なので人の目には見えません。紫(Violet)の外側・端(Ultra)ということで、UVという言葉をよく目にするかもしれません。UV-A・UV-Bと呼ばれる紫外線は、角膜炎や白内障の原因になるといわれていますので、大切な眼を守るためにも日頃のUVケアが必要です。

赤外線(IR)

赤外線は、赤の光より外側の波長が長い光です。同じく、可視光線の外側なので人の目には見えません。赤(Red)の外側・端(Ultra)ということで、URと使呼ぶかというと、そうではなくて、赤外(Infrared)の光線(Rays)でIRと呼びます。暗視カメラやリモコンで使用される赤外線や、暖房や調理などで熱源として使用される遠赤外線など、日常生活でも身近であります。

メガネ屋さんでは、この紫外線から目を守るために、UVカット加工を施したレンズをお薦めします。このお話は、また次回にします。