お休みを頂きまして、名古屋へメガネの修理の勉強会に参加してきました。
プラスチックフレームは、メタルフレームに比べて、フィッティングをするにあたって、お客様の顔に最適な状態にすることが出来ないことがあります。特に、鼻パッド。メタルフレームは、ヤットコを使って、お客様の鼻の形状に合わせていくのですが、プラスチックフレームは、デフォルトで付いているものが、しっかり合わなければ、そのフレームをオススメしない場合や、我慢して掛けることがあります。
なので、鼻のあたりの部分を削ったり、取り除いて新しく付け直したり、クリングスタイプに変更したりという方法を取ります。この修正の方法をより綺麗に、精度の高い調整が出来るようにということで、勉強に行ってまいりました。
講師は、フィッティングの勉強会でもご一緒している、ゴールドフィッターの崎谷さんです。修理の技術は、感動モノです。前々から、実際に直接技術を見たいと思っていました。
切り落とすコツ。ヤスリのかけ方。バフのかけ方。溶剤の付け方。などなど、細かいところに、いっぱいヒントがありました!
手順だけじゃ仕上がりに差が出てくるのがよくわかりました。
実際にその場でやってみていろいろと教えて頂きました。
ちょっとしたコツでこんなに綺麗に磨けるとは知りませんでした。
これからは、躊躇なくヤスリをかけることが出来るようになりました。
少しでも、メガネのかけ具合がよくなり、見え具合も良くなるようにと、お休みを頂いて参加して良かったです。
まだまだ勉強していろんなことをできるようにならねば!
プラスチックフレームのかけ具合でお困りの方、お待ちしております^^