目の構造とカメラの構造は似ていると聞いたことあるでしょう。ちょっとカメラに興味を持ち始めると最初にぶつかるのが、絞り(しぼり)【F値】とシャッタースピードと露出の話。ここで挫折すると、フルオートでいいやってことになるのですが、ここを超えるとカメラの面白さと奥深さを知ることができるのです。
今日は、目とカメラに共通の絞り(しぼり)の簡単なお話。
- 絞り(しぼり)
- 光を取り込む量を調節する穴(孔)のことで、穴の大きさを調節することができる。眼では虹彩と呼ばれる黒目の部分。虹彩を調節することによって黒目の中心の瞳孔が大きくなったり小さくなったりする。カメラでは、複数の絞り羽根を動かして絞りを調整する。
絞りのイメージつきますか?イメージがつけば、簡単簡単。
絞りの穴を小さくすると取り込む光の量が少なくなります。これを絞ると言います。カメラ用語では、絞る・F値を上げると言います。
それに対して、絞りの穴が大きいとたくさんの光を取り込むことができます。これを瞳孔を開く、開けると言います。カメラ用語では、開ける・開放・F値を下げると言います。
モノを適正な明るさで見るためには、この絞りが重要です。光がたくさんあるところ、つまり明るいところでは、絞らないと明るすぎて見えないので、絞る。逆に薄暗いところなど、光量が少ない場合は、開かないと暗くて見えないので開くのです。
今日はここまで。これから何回かに分けて、絞りに関係したお話をしていきます。
ビンゴです^^
カメラ初心者講座入会させていただきます^^
これからの記事が楽しみ!!
少しでも作品撮りが旨くなれるように拝見させてもらいます。
>Mさん ありがとうございます。
Mさんに記事のヒントを頂きました^^
補足ですが、F値は、focal(焦点)のFです。