印刷関係の仕事をされているお客様。
今までは、遠近両用を掛けていたのですが、流れてくる印刷物を追って見るには、遠近は適さず、メガネを上げて、直接見ていたそう。
また、手などが汚れるので、メガネを触ることがなかなか出来ず、メガネをセロハンテープでおでこに貼り付けていたそうです。
EXレンズ(上下に分かれている)など、いろんな方法を考えた中で、メガネを掛けた状態で、下部分がないものを作ってみることになりました。
掛けた状態の、瞳の黒い部分の下側と、レンズの下部が重なるくらいがちょうどいいようなので、そうなるようにフィッティング調整。
元は、このようなメガネです。
下側を短くしました。
出来上がってご来店頂いた時、その印刷物は斜め上からも流れてくるそうで、顔を斜めにして見れるかも試してみました。
調整は後日でも出来ますので、まずは、この状態で実際に仕事で試してみることになりました。
メガネを作るときは、ご利用状況など詳細に教えていただければ、最善の方法をいろいろと相談しながら考えます。