転んだり、ぶつけたりしてメガネの型直しの修理がよくありますが、触るだけで危険な異常を感じることができます。
たとえば下の動画。
メガネフレームのテンプルの付け根の部分が広がってしまったのですが、戻す前に、テンプルを触った感じが普通とちょっと違います。若干柔らかいというか遊びがあるというか、微妙な感覚。今回は、結構大きな亀裂が入っていたので事前にわかりましたが、ルーペで見ないとわからないような亀裂もかなりの確率でわかります。
これを気付けずに直そうとすると、なお亀裂が拡大したり、折れてしまったりすることがあります。
また鼻パッドのクリングスの異常もヤットコで掴んだ感触で亀裂やロー離れが分かったりもします。
嫌な感触があっても最小限に直さないといけない場合もあったりして、腕の見せどころであったりします。