昨日の北国花火を見てきました。昨年見つけた、花火がよく見える場所で。
小さい頃は、花火大会があるというだけでワクワクし、花火をじっくり見ることはなかった・・・中学生から高校生にかけては、思春期のせいか花火には全く興味がなかったかも・・・家族で見にいくなんてもってのほか、友達と夜遊びに出かけられることが楽しかった・・・大学生からは、お酒を飲むイベントのひとつだったかなぁ。
ここ数年、じっくり花火を見るようになりました。他にイベントも用事もないから?ここ数年、じっくり花火を見て思ったこと。
花火は数ではない。花火は質と意図です。
ある程度の数は必要ですが、ただやみくもに上げればいいもんじゃないです。花火は青色を出すのが難しいらしいです。青色がよく出ている花火は質がいいんです(私の持論)。意図とは、これとこれとこれを上げておいて、この種類の花火を上げるみたいな、空の花火の構図みたいなものです。そういう意味では、個人的には来週の中日花火がお勧めです。数は北国花火より少ないですが、発色の多さといい、意図が感じられる。2週続けて見れば一目瞭然です。好みの問題ですが・・。
さて、題名の花火と視力について。私は職業柄、いろんな状況においても、あまり見えていないとどんな風になるのかとか、こういう時に適したメガネや視力はどうかとか考えてしまいます。では、花火を見る時はどうなのか?もちろん、よく見える状態では、花火の小さな光の筋から粒まできれいに鮮明に見えます。それでは、ボケた状態ではどう見えるか?ボケ具合にもよるんですが、私の場合(両眼で0.1以下の近眼)だと・・・めちゃくちゃ花火が大きく見えます!花火の光が全体にボケているので大きく見えるのです。もちろん、細かい光は見えませんが。
どちらが花火が綺麗に見えるかといえば、迫力という点ではボケてた方があります。しかし、花火を綺麗に楽しむという点ではよく見えた方がいいです!
まだまだ花火大会はたくさん開催されます。今より綺麗に見たい方、ご相談下さい^^