GW終わったようです。どうでしたか?私は勉強三昧。どれだけ読んでも、いまいち理解できなかった事、実際使ってみたら、あら簡単。やっぱり実践が一番効率いいですね。どうも考えがまとまって見通しがつかないと手をつけられないこの性格が一番遠回りなようです。
さて、先日、遠視系のメガネのレンズを、同じ材質のもので、なるべく薄くする方法をひとつ紹介しましたが、今回は応用編。前回は外径を小さくする方法でした。これは、乱視のない場合と、乱視の軸度が直乱視の方には、有効ですが、乱視の度数が強度で、倒乱視系の場合はこれだけでは、無駄に厚くなってしまいます。それは、レンズが丸いから。実際メガネのフレームの形は横長が多く、実際丸いレンズの上下の部分は、削ってなくなってしまう部分。なので、どうせ削ってなくなる部分をなくして、なるべく薄くしようとする方法が下の写真のレンズです。フレームの形に合わせて特別にレンズを作製する方法です。
左側のレンズの形状が右のレンズと比べて横長になっているのわかりますか?これは、それほどの度数でもないのですが、強度になるほど、効果がはっきりわかります。
倒乱視ってなんだよ?という方ほとんどだと思います。すでに、何を言っているのかわからない方も多数。。ということで、レンズを薄くしたい方、ご相談ください。屈折率の高い、良いレンズにしなくても、薄くする方法があります。屈折率の高いレンズにしてもイマイチ薄くならない方、この方法だと薄くなる可能性があります。Nikonのレンズであれば、一部を除いてほとんどできます。
この方法が有効なのは、凸レンズです。本当は、図解してなぜ薄くなるかを説明したいところですが、理系人間の私の自己満足に過ぎないので割愛します。知りたい方は、直接私までご連絡ください^^