メガネを作る時の流れ

2018年09月16日(日)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 修理, 目のお話

来月とある所でお話する機会を頂きまして、最近はいろいろと資料作りをしています。
今日はその中から。

メガネを作る時、どのような流れになるのかを書いてみました。

どの項目も大変重要で、どれかひとつでも不完全だと、出来上がったメガネも残念なものになってしまいます。

まず、問診。
たとえ、処方箋をお持ちになられたお客様でも、どのように困ってメガネを作りたいか。どのような環境でお使い予定なのか。いろいろお話をします。
そして、お話をしながらも、お客様のお顔や仕草を観察。後のメガネ選びや、フィッティングに繋がります。

そして、特に当店で力をいれているフィッティング。
メガネにレンズを加工する前のフィッティングがとても重要です。
デフォルトのメガネを、お客様の顔の形状に成形していくわけです。
光学的、力学的、美的観点からフィッティングします。

お渡し時の、最終フィッティングは、レンズを入れた状態ではまた少し変わるので、微調整。
そして、使い方などの説明なども。

アフターケアは、使っているうちに、歪みや緩みが出てきます。これを修正するものです。
他にも汚れなども定期的に掃除しておくと、長持ちします。
見え方もついでにチェックしておくと、日頃気づかないうちに変わっていることもわかったりします。