鼻部分の貼付け

2019年04月14日(日)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 修理

持ち込みでフィッティングして欲しいというフレーム。
素材が、ナイロンでした。
プラスチックタイプのフレームの90%くらいは、素材がアセテートやセルロイドで、鼻部分が合わない場合は、削り取って、新たに融着という方法で付け直すことができます。
ナイロンの場合は、融着できないので、金具のクリングスを埋め込む方法が主となります。
このフレームは、埋め込むための厚みが足りないので、接着という形で貼り付けしました。

私の技量では、店頭での作業は出来ないので、修理専門に送って貼り付けてもらいました。

さすがに綺麗!。
修理に送る場合、細かいやりとりは出来ないので、鼻との角度が合わない場合は、出来上がったものを修正する必要あるのですが、幸いこのままでもいけそう。
目がべったりレンズにくっついていましたが、ちゃんと掛けられるようになりました。