身近でマラソンブームが起きています。明日の金沢ロードレースで対決する方々も。自分を追い込みすぎてボロボロなのが気がかりです。明日朝は仕事前に、沿道で応援しに行く予定です。Usetreamで中継するとか。出場される方応援しています!
私はというと、、、ここ一カ月運動すら出来ていません。運動している人見ると、ウズウズしますね。
それから、明日から5タウンズで「金沢おでんサミット」を月末まで開催します。
金沢の居酒屋の原型はおでん屋さんであったということを最近知りました。だから昔からのおでん屋さんが多いのですね。
さて、今日は合間にロー付け修理3連チャンでした。
ロー付け作業には2種類のやり方があって、合金の場合と、チタンの場合では工程が違います。どちらもコツをつかめば、地味な作業ですがやりがいのある仕事です。
よくある事例はこちら。
テンプルの蝶番の部分の輪が切れる事例。
テンプルの方の折れた蝶番を取り外し、接合部分をヤスリで平らに。
蝶番にも様々な形状のものがありますので、合いそうなものをチョイスして、接合部分をヤスリがけ。なければ、近いものを加工して合うようにします。
これは合金のロー付けなので、酸化防止剤を塗って、銀ローを盛り付け、バーナーでロー付けします。
くっついたら、サンドペーパーや、バフなどを使って磨いて組み立てて完成です。
テンプルに樹脂が埋め込まれている下のようなものは、燃えて溶けてしまう可能性があるので、断熱材を使用するか、樹脂をいったん取り外して、ロー付けしてまた元に戻すという作業をしたりもします。
ロー付け修理は、心に余裕がないと集中できませんので、緊急以外はお時間を頂くことにしていますのでご了承ください。メーカー修理の場合は1週間ほどお時間かかります。