「耳にかけるところがなくなって中身だけになったの直りませんか?」とお持ちになられたフレーム。ちょうど耳に触れるところなので、汗を吸ったりして一番痛みやすい箇所です。15年は経っていて、パリパリになっていました。
「見たくれは構わないのでなるべく早く直せたら」ということで、レッツチャレンジ!
芯の太さが合いそうなもので、ちょっと薄めのクリアのテンプルがあったので、これを使ってみましょう。途中で切って、芯を抜きます。
そして、挿して、つなぎ目を溶液で融着。
段差はヤスリを使ってなくします。
急ぎの案件だったので、掛けられる状態にはなりそうです。
後は、紙ヤスリとバフを使って磨いて出来上がり。
最終型の写真は撮る時間ありませんでした。
工作のような作業を、要望があれば可能な範囲で頑張りますので、何事もあきらめずご相談下さい。