白内障術後用レンズとして昔はよく使われていたレンズです。
強度遠視の方のレンズとしても今でも使用します。
昔は、白内障の手術といえば、水晶体を取ってしまっていたため、術後は強度遠視になるためです。
今では、水晶体の代わりに人工の眼内レンズを入れるため、なかなかお目にかかる機会も減ってきました。
目玉焼きのように、レンズの中心あたりが膨らんでいます。
なるべくレンズの厚みを薄くするためです。
フレームの形状によっては、ほとんど目立たないようになります。
この写真は+10Dくらいの度数。
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