キャタラクトレンズ

2019年06月15日(土)

Category: メガネのお話, 商品紹介, 目のお話

白内障術後用レンズとして昔はよく使われていたレンズです。
強度遠視の方のレンズとしても今でも使用します。
昔は、白内障の手術といえば、水晶体を取ってしまっていたため、術後は強度遠視になるためです。
今では、水晶体の代わりに人工の眼内レンズを入れるため、なかなかお目にかかる機会も減ってきました。

目玉焼きのように、レンズの中心あたりが膨らんでいます。
なるべくレンズの厚みを薄くするためです。

フレームの形状によっては、ほとんど目立たないようになります。
この写真は+10Dくらいの度数。