”めがねを磨く”是、冥々之志なり

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焦点深度と被写界深度

さて、今日は被写界深度のお話。

被写界深度
ピントが合っているように見える範囲のこと

先日、焦点深度についてお話しましたが、焦点に連動して反対側の被写体にもピントが合う範囲があり、それを被写界深度と呼ぶのです。

絞り(しぼり)によって焦点深度が長くなったり短くなったりすることは、先日お話しました。この焦点深度を基準に、外側での被写体のピントが合う範囲を見てみましょう。次の下図は、絞り(しぼり)が開けられた状態での被写界深度です。

被写界深度と焦点深度

それでは、次の下図を見てください。これは、先程より絞り(しぼり)をしぼった状態での被写界深度です。

被写界深度と焦点深度

絞りをしぼった状態では、焦点深度も長い(深い)ので、被写界深度も長く(深く)なっているのが分かると思います。
つまり、どういうことかというと、絞った状態の方がピントの合う範囲が広くなるということです。カメラ用語で言えば、F値が小さくするとピントの合う範囲が狭くなる(被写界深度が浅い)。つまりピントの合っているところ以外はボケが大きいということです。逆に、F値を大きくする(絞る)と、前後のピントが合ってくる(被写界深度が深い)ということです。わかりますか?難しいですか?カメラの写真での説明はまた次回にしますが、上の図が理解できれば、分かってくるでしょ?

被写界深度という言葉は、カメラでよく使われますが、目に関してはあまり使いません。それは、目は自動的にピントを合わせているためです。しかし、原理は同じなのです。暗いところでは、瞳孔が開く(絞りが開けられた状態)なので、よく見える範囲は狭いので、距離の違うところのモノを見るときには、水晶体の調節が大きくなります。

今日は、ちょっと難しい話でしたが、ここを乗り越えれば、もうヤマは超えているはず!?

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