持ち込みのメガネのフィッティング

週に数回は、持ち込みのメガネのフィッティングのご依頼があります。
完全に調整できない構造や材質のフレームの事が多いのですが、その中でも改善できるものは、最善を尽くします。

多くは、クリングスを調整できないものや、前傾角をいじれないもの、左右の開き具合を微調整できないものです。
掛け心地や見え心地に不具合を感じていらっしゃる方は、結構ここが要だったりします。

今回のメガネは、明らかに幅が狭く、目とレンズの距離が遠すぎ、そして前傾角が浅すぎでした。
メタルフレームは、幅の調整しやすいですが、この構造は、テンプルが当たるところを削って幅を変えてみることにしました。

左右の開き具合も微妙に変えてます。