マラソン時の老眼問題について

いよいよ今週末は金沢マラソンです。
今年は走れませんので応援です。

さて、ランニングする方にとっての老眼問題について。
ちゃんとまじめに走っているランナーには、結構深刻な問題ですw
なぜなら、時計の表示が見えないから。
私は、1km毎に必ず時計を見ます。1km毎じゃなくても、走っているスピードが表示されるので、何回も見てしまいます。100回以上は見てるかも。

これって、かなり個人差というか、人の見方で大丈夫な人と大丈夫じゃない人にわかれると思います。
私は、ちょっとしたボケでも気になるのでちゃんと見たいタイプです。

それは置いといて、ざっくりと平均的な話を考えてみようと思います。

まず、老眼のありの近視の方の場合。
メガネやコンタクトの度数を弱めるか、遠近にして、時計の文字盤が見える度数に調整する。
なかなかマラソン専用のメガネを作る人は稀で、いつも使っているメガネを使用する方が大半だと思われます。
(ヘビーユーザーのメガネは痛みが早いので、出来れば使い分けて欲しいのが本心)

老眼ありの目の良い方。
通常、遠近などを掛けている方は、問題ないと思いますが、普段かけてなくて、老眼鏡を使っている方。どうしているんでしょうか?
近視の方は、メガネを外したりすれば見えますが、目の良い方は、それが出来ない。
そんな相談が今まであったことはほとんどありません。ある方は、しょうがないので、諦めていると。目を絞ってなんとかぼんやりと見てるそうな。

推測ですが、4,50歳の方は、まだ老眼初期なので、なんとかやり過ごしているのだと思います。
そして、最近のランニングウォッチは、表示が大きくなってきているのでそれでなんとかしてるのか。

うちで、マラソン専用の度付きのメガネやサングラスを作った方は、全員近視の方で、ほぼほぼ、時計が見えて遠くもまあまあ見えるという中間度数で
作る方が多いです。その辺のさじ加減は、お任せください。
目の良い人ほど、問題が起きてると思うのですが。。。

なんかうまく書けませんでしたが、この話はとっても難しいというかややこしいので、すべてのケースを説明することはできません。
度数の強弱や、その人の特性、求めているもの、などいろんな事が絡みます。
ご相談頂ければ、どんなケースでもいろんな方法を提案できますのでどうぞ。

ということで、”時計重視の度数で”度付き偏光サングラスをお作りしました。
各地でのマラソンなどに参加されているとのこと。お役に立てば幸いです。

ゴルフの方は、ボールを見ないといけないので、遠方重視になります。なのでまた話が全然変わってきます。ゴルフに関する考察はまた別の機会に。