老眼鏡を新調したのに使いにくくなったのはなぜ?-食事編

2018年03月11日(日)

Category: メガネのお話, 商品紹介, 目のお話

せっかくなので、昨日の続き、いってみましょう。

原理は同じことなんですが、シーンを変えてみます。

ご飯粒や魚の骨が見えにくいので、老眼鏡をかけてお食事をされる方。

新聞を読んだりするときも使っている老眼鏡のレンズを新調し、よく見えるようになりました。

しかし、この老眼鏡で御飯を食べようとすると。。。

ご飯粒や魚の骨などはよく見えるようになりましたが、テーブルの奥のお皿や調味料などがよく見えなくなってしまいました。

まだ、前に使っていた弱めの老眼鏡の方がどちらもまあまあ見えてたので使い勝手が良かった。

(ニコンより)

こんなシーンもありますねー。

どうしたらよいか。2つ方法があります。

1・昨日と同じ、上の方が少し度数が弱くなって、奥行き感が出る、レンズにする。

2・もしくは、レンズだけを新調せずに、今まで使っていたメガネはご飯を食べたりするときなど、少し離れたところも見える用に残しておいて、新たに、手元用としてメガネを新調する。

2でも、新調するものは奥行きを出しておいた方がいいかもしれません。

意外と老眼鏡を作り変える時は、少し弱くなった老眼鏡も活躍の場がありますので、フレームやレンズが痛み過ぎていない場合は、残して、新調していった方が、使い分けができたりして良いことも多いのです。

参考のレンズはこちら
http://www.hotta-megane.co.jp/entry/soltes-duo