露出と絞り(しぼり)とシャッタースピードの総括

2007年11月09日(金)

Category: こだわり, 写真, 目のお話

今日は露出と絞り(しぼり)とシャッタースピードの総括編。説明するより表を見て頂いた方がいいですね。

露出と絞り(しぼり)とシャッタースピード

前回の露出と絞り(しぼり)とシャッタースピードの話を表にしました。次の表は、適正露出(撮りたい写真の明るさ)で撮るときの絞り(しぼり)とシャッタースピードの関係です。

適正露出と絞り(しぼり)とシャッタースピード

適正露出の値を固定すると、絞りとシャッタースピードの関係は反対の関係になっていることがわかりますよね。オートで撮影するときのカメラの中では、これを自動でやってくれているのです。撮影モードを選べるカメラは、”ポートレート”だと絞りは開放寄りになり、風景撮影では絞りは絞る寄りになっているのです。

では、カメラに露出補正という機能が付いていると思います。この露出補正機能は、この適正露出をもう少し明るくしたいとか暗くしたいとか調整する機能です。明るくする場合は、光量を多くすればいいのです。それが次の表。露出補正をした場合の絞り(しぼり)とシャッタースピードは下のようになります。

露出補正と絞り(しぼり)とシャッタースピード

もう少し高機能のカメラでは、絞り優先モード(Avモード)シャッタースピード優先モード(Tvモード)という機能がありますが、絞り優先モードでは、絞り値を自分で設定でき、あとはカメラが適正露出に合ったシャッタースピードを自動で決めてくれるというものです。シャッタースピード優先モードは、シャッタースピードの値を自分で設定し、絞り値はカメラに自動で決めてもらう機能です。ではどう使い分ければいいのか?

絞り優先モード(Avモード)

背景をボカしたり(被写界深度を浅く)、ピントの合う範囲を広くしたり(被写界深度を深く)、ピントの合う範囲やボケを操りたいときに、この絞り優先モードを使うといいと思います。

シャッタースピード優先モード(Tvモード)

被写体が動いていて被写体ブレが起こりやすい時や、逆に被写体をブレさせて撮りたい時など、被写体の動きを操りたいときに、このシャッタースピード優先モードを使うといいと思います。

完全マニュアルモード(Mモード)

どちらも自分で設定して撮る機能で、かなり熟練していないと、逆にうまく撮れないことになりますが、それ故に非常に奥が深く面白いです。

今回が最後のつもりで書いてきましたが、明日のISO感度の話で最後にします。今日は、目の話は全く出てきませんでした。すいません。あと一回だけお付き合いください。

露出と絞り(しぼり)とシャッタースピードの総括」への3件のフィードバック

  1. うっきー

    図解でわかりやすかったです!

    これで今よりももう少しマシな写真が撮れそうです!

    ありがとうございました!

  2. Sd

    これはなんと解りやすい!!
    半信半疑で認識していた様な部分が、なにやらスカッと
    霧が晴れた気分でとても理解しやすかったです。

  3. hory 投稿作成者

    >うっきーさん
    ありがとうございます。

    >Sdさん
    私も実際図解してみて、理解をさらに深めることができました^^

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