堀田めがね店のルーツ(明治時代)-べっ甲細工

2008年09月07日(日)

Category: お知らせ, 写真, 商品紹介, 磨く

先日、片町商店街の販促の関係で昔の資料を探していたら、こんな写真?絵?を発見!!

堀田めがね店のルーツ-べっ甲細工

堀田めがね店の昔々は、鼈甲・べっ甲(べっこう)細工を扱っているお店でした。べっ甲細工とは、玳瑁(タイマイ)という亀の甲羅の一部を使ったもので、櫛(くし)・簪(かんざし)・笄(こうがい)や、宝飾品や装飾品などです。甲羅を切り出して、水と熱と加圧で貼り合わせていく作業で、非常に高い技術を必要とします。
昭和になって、べっ甲細工の需要が減り、べっ甲の眼鏡(メガネ)を扱っていた関係で、メガネをメインに取り扱うようになり、今に至るらしいです。

この絵の載っている本の発行が明治25年くらいでしたので、それ以前のお店です。ということは、当店の創業はいつなのでしょう?

写真の右上は、玳瑁(タイマイ)と書いてあります。その下は、櫛(くし)・笄(こうがい)。左側は、珊瑚珠(さんごしゅ)。それから、「堀田二兵衛」というのは、私の高祖父(ひいひいおじいさん)だそうで、仏間にある写真の人だってことは、最近知りました。

私個人的な一番の興味は、高祖父の名前が「二兵衛」だったということと、上の写真は、手書きで書いたのだろうけど、すごーく細かいなぁと感心したことでした^^

3 thoughts on “堀田めがね店のルーツ(明治時代)-べっ甲細工

  1. のさ

    すごいねぇ。
    歴史を感じるよ。
    お店そんなに長いんだね。
    すげぇ。

    ちなみに俺の個人的な興味としては
    「人、小さくね?」
    ってことかな。ケンシロウみたいな
    人が出入りすんのかな? ^^;

  2. hory 投稿作成者

    >のささん
    実は自分も歴史にびっくり!

    確かに、人小さい!
    しかもみんなマゲを結っているようにも見えるんだけど、いったいいつなんだろう?

  3. M

    すごいですね?

    そんなルーツがあるとは!!

    何代も受け継がれる中には歴史がありますね。

    うちは初代で廃業だな。笑

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