工具をカスタマイズ

2024年03月09日(土)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 磨く

同業者の友達からヒントを頂いて、使っていなかった工具をカスタマイズしました。

40年以上前の工具です。
もう少し断面を綺麗に手入れしようと思います。

先日、早速使う機会があって、なかなか優秀な感じでした。

だるま型ナイロンレール

2024年03月07日(木)

Category: こだわり, メガネのお話, 修理

ハーフリムタイプのメガネのメタル部分は、だるま型のナイロンレールを沿わせてあります。

このナイロンレールは裂けてくると外れやすくなったりしますので、劣化した場合は新しいものに取り替えることができます。
これ、抜くのは簡単なのですが、入れるのは結構大変。

わかりますか?昔から方式は変わってませんが、これ考えた人すごいと思います。

生地が縮む

2024年03月03日(日)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 修理

持ち込みフィッティングのフレームです。

プラスチックフレームの幅が広がっています。他店でフィッティングしてもらったようですが、後ろだけ内側に入れてあって痛くなったと。

広がる原因の一つにプラスチックの生地の縮みがあります。

写真を見てわかるように、中の金属部分が飛び出ています。金属部分が抜けてきたのではなく、生地の縮みが原因です。

直す方法としては、足りない分を埋めて幅を調整します。
年数も経っているので、幅を調整してからのフィッティングも慎重にやります。

プラスチックフレームが少ないのは

2024年02月25日(日)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 修理, 目のお話

プラスチックフレームは、基本的に目の高さを自由に変えることができません。
なぜなら、鼻に当たる部分は固定されていて動かすことができないから。

メガネのフィッティングでは、目の位置は重要です。デフォルトでちょうどいい高さになることはなかなかありません。
なので、フィッティングにこだわる当店では、新品でも切り取って付け替えることが多いです。

当店に、プラスチックフレームが少ないのは、フィッティングに支障が出やすいからです。

市商連合同セミナー

2024年02月18日(日)

Category: イベント, 日常, 片町商店街, 磨く

先日、金沢市商店街連盟の青年部とおかみさん連絡会の合同セミナーがありました。

「ワクワクの商店街、10年後をイメージしよう」というテーマで、いつものセミナー形式ではなく、6つのグループに分かれて、商店街へのお客が増えるワクワク企画を自由につくるワークショップ形式。実現可能性は追求せず大ボラOK。10年後、次世代からみて先代のおバカさに勇気づけられる、そんな夢を話し合う。あっという間の1時間でした。

お墓を見てきました

2024年02月15日(木)

Category: プライベート, 時事, 日常

地震以降、気になっていたので、お墓を見てきました。

倒れたりとかはありませんでしたが、5ミリくらい右側にズレてました。

周りも新しいお墓は大丈夫そうでしたが、結構ズレてるのありましたし、古いのは倒れてるのもチラホラありました。

お墓って石を積み上げてるだけなんですね。中に芯があれば大丈夫なんでしょうけど。

フィッティングの工夫

2024年02月12日(月)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 磨く

持ち込み依頼のフィッティングが多いのですが、そもそもサイズが合っていないことも多々あります。

少しでも良くなるように、工夫をするわけですが、ただ根本から広くするだけでは、ハの字になってしまうので、クランクのように意図的に曲げました。

その分、テンプルが短くなってしまいますが、格段に掛け具合が良くなると思います。