書き損じた郵便葉書を郵便局へ持っていけば、ハガキまたは切手に交換してくれます。手数料は一枚5円。つまり、50円の書き損じたハガキを持って行くと、5円払えば新しい50円のハガキか切手に交換してもらえるということです。
今日は数字のお話。数字が嫌いな人は読み飛ばして下さい^^
年賀状・書中見舞いのハガキで、書き損じたり失敗した郵便はがきがたくさん出てしまうと思います。このハガキを郵便局へ持って行って、ハガキや切手に替えてもらうのですが、なるべく手数料も払いたくないもの。手数料もうまく書き損じのハガキの中から出してしまおうと思います。そこで理系の私は、気になって仕方がなかったので計算してみました。
まず、誰もがわかる簡単な交換は、書き損じたハガキを10枚持って行けば、手数料を新たに払わずに、新しい50円切手(ハガキ)が9枚になるというのは、お分かりでしょう。
50円×10枚-5円(手数料)×10枚=45円×10枚=50円×9枚
これは簡単ですね。つまり、書き損じの葉書を10の倍数の枚数を持っていけば、50円切手(葉書)が9の倍数の枚数に交換できるということです。
では、応用です。80円切手に過不足なく交換したい場合はどうでしょう?答えからいきますと、以下のようになります。
50円×16枚-5円(手数料)×16枚=45円×16枚=80円×9枚
つまり、書き損じのハガキが16枚で80円切手が9枚になるのです。わかりますか?
要するに、交換したい切手の金額を手数料の5円で割った数字の倍数が、手数料を新たに払わなくてもよい枚数ということになります。難しくないですよね。
同様に、90円切手に変えたい場合は、90÷5=18の18枚持っていけば、90円切手が9枚になるというわけです。
ハガキ交換の計算方法
交換したい切手(ハガキ)の金額を、手数料の5円で割った数字の倍数枚が、交換したい切手(ハガキ)の9の倍数枚に交換できる
よく使う切手の例
書き損じハガキ×10枚⇒50円切手×9枚
書き損じハガキ×16枚⇒80円切手×9枚
書き損じハガキ×18枚⇒90円切手×9枚
書き損じハガキ×24枚⇒120円切手×9枚
書き損じハガキ×28枚⇒140円切手×9枚
書き損じハガキ×40枚⇒200円切手×9枚
もし、いつも交換するときに気になっていた人は、参考にしてください。おそらく、ここまで気にする人はあまりいないと思いますが・・・^^
【追記】
改定2020年版