敬老会に間に合わせましょう!

2007年09月15日(土)

Category: メガネのお話, 日常

昨日のつづきでもないですが、昨日のお客様のお話。

ちょっと神妙な表情で来店。どうやら、常時かけているメガネを落として踏んでしまい、レンズに傷も入ってしまったようです。月曜日の敬老の日の町内の敬老会に、どうしても間に合わせたいとのこと。通常なら、当日にお直しし、新しいレンズをお入れしてお渡しすることができるのですが、レンズは色が入っていて、レンズは特別注文になるのです。無色のレンズならすぐにお仕立てできますが、どうしても、当日は前と変わらないメガネを掛けて行きたいそうなのです。なんとかしましょう!楽しみにしている敬老会に、なんとしてでも間に合わせたい!

レンズ製造メーカーにお願いして、なんとか間に合うように大至急の手配を致しました。幸いにも、日程的におそらく大丈夫そうなので、敬老会には間に合いそうです^^
基本的に特別注文のレンズは、注文してから工場で作り始めるので、レンズの種類によっては、工程的にどうしても無理な場合もあるのですが、最大限お客様のご希望に添えるように何とか努力致します。

シニアをリスペクトする日-敬老の日

2007年09月14日(金)

Category: メガネのお話, 時事

気づけば、敬老の日が間近に迫っていますね。今年は、9月17日です。数年前から敬老の日は9月の第三月曜日になりました。この制度になってから、祝日の感覚が変わってしまいました。それまでは、敬老の日というと9月15日、9月15日というと敬老の日、という感覚でしたから・・。

“敬老の日”は、昔は”としよりの日”、”老人の日”と呼ぶこともあったそうです。最近は、という言葉をなるべく使わないような流れになってきていますよね。敬老の日は、シニアをリスペクトする日とでも呼びましょうか^^

さて、今年のシニアをリスペクトする日(敬老の日)はどうしますか?私は、新しい携帯電話をプレゼントしました^^
メガネをプレゼントしようというお客様は、結構いそうですが、実はそんなにいらっしゃいません。どちらかというと眼鏡は生活必需品ですから、必要に迫られたときに自分でメガネをお買い求めになるお客様の方がほとんどです。なので、プレゼントで眼鏡をお買い求めになる客様には、いつも以上にサービスしたくなります。メガネをプレゼントするというイベントがもっと増えてもいいと思うのですが、私たちの努力不足かもしれません・・・。

さあ、まだまだ間に合います、シニアをリスペクトする日(敬老の日)。メガネでなくても何らかの形で、日頃の感謝の気持ちをシニアに伝えましょう。モノより言葉が一番?

のんびりポイント

2007年09月13日(木)

Category: プライベート

大乗寺丘陵公園から夕日を

私のお気に入りの場所のひとつ、大乗寺丘陵公園
昨日はあまりにも天気が良く爽やかな気候だったので、夕方、のんびりしに小一時間ばかり行ってきました。

いつ行っても人はほとんどいません。近所の人の散歩コースか、犬の散歩しに来ている人が周りにいるくらい。いいですねぇ。のんびりできました^^

私の気持ちいい場所の条件、電線がなくて空が広いこと。電線が見えないっていいですよね。空が広く近く感じます。

昨日は、夕日もきれいでした。ここが、あまり知られていないのはなぜでしょう?確か、金沢市が管理しているはず・・。

不吉な出来事

2007年09月11日(火)

Category: プライベート

不吉なお話。

熱帯魚を飼っているのですが、先週熱帯魚を追加して以来、どんどん死んでいくのです;;この一週間で20匹以上死んでしまいました。一気にではなく、毎日数匹ずつ・・・。水質汚染か?さっきまで元気に泳いでいたのに、気が付くと突然死のように死んでいるのです。なぜ?なぜ?不吉だ・・。いろいろ対策を施しましたが、止まりません。ついに、大きい水槽に10匹くらいになってしまいました。
最初から水を作り直さなくてはいけないかも。

明らかに水質汚染だと思います。考えられる原因。
・先日熱帯魚を買ってきた時の水の中に何かが?
・バクテリアが死滅?
・向かい側と隣で新築している住居からの何か?
うーん、、、わからないです。お魚さん、ごめんなさい。早急に何とかします。

メガネカイマンが金沢に!?

2007年09月10日(月)

Category: 時事

メガネカイマンって何でしょう?答えは、ワニの種類です。全国ニュースでもやっていましたが、金沢市の田んぼとその周辺の住宅街で2匹もワニが見つかったそうです。物騒な・・。

メガネカイマンというワニは、両目の間にメガネの柄のように見える盛り上がった部分があるので、メガネカイマンと呼ぶそうです。では、カイマンは?カイマンは、ワニ目の種別の中のアリゲーター科のカイマン亜科のカイマン属のカイマンです。
私の家には、動物の図鑑があるのですが、見ているといろいろな種別に分かれていておもしろいです。

メガネカイマンと聞いて、メガネカイマン⇒眼鏡買いマン⇒眼鏡を買う人と連想してしまった私はサムイ?!
メガネカイマン(眼鏡を買う人)は、当店にたくさんいらっしゃいますが・・・^^;

勉強したくなるメガネ

2007年09月08日(土)

Category: メガネのお話, 目のお話

今日は、あるお客様のお話です。

老眼が進んできて、近くの小さな文字が読みにくくなってくると、文字を読むこと自体が面倒くさくなってくるということを、昨日書きましたが、まさにこのお客様のことです。新聞も大きな字の見出ししか読まないとおっしゃっておられました。ところが、今の老眼の目に合ったメガネをお仕立てしたところ、一言。

「わーよく見える!見えすぎて、勉強したくなってきたわ♪」

まさに、勉強したくなるメガネです。昔は、よく読書をしていたそうですが、最近は読書することもほとんどなくなっていたそうです。勉強したくなるメガネでどんどん勉強してください。私たちが得る情報のほとんどが目から得るのです。目の調節力は下がっても、脳の働きは衰えてないんですから・・^^

老眼はどこまで進むの?

2007年09月07日(金)

Category: メガネのお話, 目のお話

老眼が進んできて、近くの小さな文字が読みにくくなってくると、文字を読むこと自体が面倒くさくなってくるというお客様のお話をよく聞きます。私も、難しい文章の文字を読むことは面倒くさいというより、嫌いですが・・。文字を読むことが面倒くさいという、お気持ちはよく分かりますが、なんてもったいないことでしょう。

みなさん、多少の早い遅いの誤差はあれ、必ず老眼、つまり、目の調節力はどんどん下がるのです。日によって、または、時間によって、見えたり見えにくくなったりもしますが、まさにギリギリのところを行ったり来たりしているのです。このギリギリが、一番疲れやすかったりします。

このギリギリを我慢していても、元に戻ることはありません。また、メガネをかけることによって、老眼がどんどん進んでしまうのではないかという心配される方もいらっしゃいますが、目の調節力は、ほぼ一定に下がっていくのであまり関係ありません。それから、目の調節力が下がっていくだけなので、若い頃の近視のように、どんどんどんどん進んでいくことはなく、老眼のふり幅は、みなさん同じです。老眼が止まるというのは、目の調節力がほぼゼロになったということなのですよ。

明日は勉強したくなるメガネのお話・・

世界新記録を出すためには・・

2007年09月06日(木)

Category: こだわり, プライベート

気になることシリーズです。

先日、世界陸上を見ていて、気になった事。
水泳では、水の抵抗を減らすために水着が大きくなっていますが、いつの間にか、陸上の選手のユニフォームもピッチリした大きめになっているようです。これもやはり風の抵抗を減らすためだと思います。しかし、気になるのは、選手が首や腕にアクセサリーをたくさん着けている事。かなり大きいアクセサリーを着けている選手もいます。これって、風の抵抗より、動くのに支障はないのでしょうか?あれで、0.0何秒はロスしているような気がしてなりません。髪型も、本来はスキンヘッドにするか、水泳帽子みたいのを被るべきなのでは?と思ってしまいます。

気になるのは、私だけでしょうか?・・・

あなたの目の調節力は?

2007年09月04日(火)

Category: 目のお話

目の老化・目の調節力の話の続きです。今日は、家族で楽しめる調節力の簡単な実験をお話します。実際は、手順や方法は詳しく測定するのですが、ここでは単純にできる簡易なやり方を紹介します。

前回、年齢とともに目の調節力がどんどん下がるというお話をしました。これは、目の水晶体の膨らみが悪くなってくるのが原因です。近くを見るときには、近くを見るのに必要な分だけ水晶体を膨らませるわけで、どれだけ水晶体を膨らませることができるかを測ればよいのです。つまり、どれだけ目に近づけてピントが合うかを測ればよいのです。年齢によって明確にその距離に差が出るので、家族で実験して頂くとおもしろいと思います。

実験の前に、約束事があります。これは、遠方の視力矯正が正しくなされている状態でなければいけません。近視や遠視のメガネを外したり、老眼用のメガネを掛けた状態では、その分だけの調節力の上下が加算されるので、正しくは測れません。

まず、何でもよいのですが側面に文字の書いてある鉛筆を用意します。片目を隠して、もう片方の目で鉛筆の文字を見えるようにします。そして、その文字のピントが合う一番近い距離を測ります。ピントが合うとは、文字が読めるというより、文字の輪郭のにじみが出ないことです。少し目に近づけて輪郭のにじみが出るギリギリのところを測定します。実際は、遠くから徐々に目に近づけてきてピントがボヤけ始める点と、目の方から徐々に遠ざけていって、ピントが合い始める点の両方を計測するのですが、どちらでもかまいません。

下の表は、個人差があるのであくまでも目安ですが、だいたい下のようなところに収まると思います。

年齢 調節力 近点距離
10歳 14D 7cm
20歳 10D 10cm
30歳 7D 14cm
35歳 5.5D 18cm
40歳 4.5D 22cm
45歳 3.5D 28cm
50歳 2.5D 40cm
55歳 1.5D 67cm
60歳 1.0D 100cm
65歳 0.5D 200cm
70歳 0.25D 400cm
75歳 0.0D ∞cm

みなさんは何センチでした?私は、だいたい16センチでした。はい、年齢どおりです。
調節力を測ることで、年齢を推測もできますし、裸眼での調節力を測ることによって、年齢相応の調節力との差から、視力の度数の推測もできるんですよ。

目の老化はいつから?

2007年09月02日(日)

Category: 目のお話

目の老化というと、ショックを受ける方が多いので、目の調節力の低下と言いましょうか。
目の調節力の低下は、いつ頃から始まると思いますか?30歳?40歳?50歳?
答えは、生まれた時からです。歳を重ねるにしたがって、目の調節力は低下していくのです。

目の調節力とは、ピントを合わせる機能を持つ水晶体の弾力性です。この水晶体の弾力性が低下して、水晶体が硬くなっていくことが、目の調節力の低下なのです。

近くを見るためには、この水晶体を大きく膨らませなくてはいけないのですが、近くを見るのに必要な分だけ膨らませることができなくなると、いわゆる老眼・老視という現象が起きてくるのです。

小さいお子さんは、本を読んだり携帯ゲームをするときに、異常に目に近づけてするのは、目の調節力がたくさんあるからです。

目の調節のコラムはこちらをご覧下さい。

家族で楽しめる、調節力の実験のお話はまた明日。