日光からの疲労

2007年07月24日(火)

Category: メガネのお話, 日常, 目のお話

少しは夏らしくなってきました。もう梅雨明けと宣言してもいいのでは?

本日昼の「おもいっきりテレビ」でやってました。

夏特有の疲れの原因のひとつ「日光での疲労」

夏は日差しが強く、日光をあびることによって疲れが出やすくなるそうです。そこで、紫外線以外にも眩しさも疲れと関係あります。眩しいと感じるときはレンズに色を入れることで疲れを緩和できます。濃いほど疲れを感じにくいそうです。そして、なるべく大きめのサングラスを。前にもお話しましたが紫外線避けと眩しさ避けは同じではありません。

日光から疲労を予防

また、ガムを噛むことで血中レプチン濃度が下がり、疲労感が少なくなるそうです。今年の夏の予想は猛暑から冷夏に変更されたみたいですが、日差しが強い外では、紫外線から目を守るだけでなく、疲労を予防するためにもサングラスが必要ですね。

サングラスで夏の疲労を予防

寝不足の時はメガネを

2007年07月23日(月)

Category: メガネのお話, 目のお話

昨晩の全英オープンゴルフは非常に面白かった!目まぐるしく入れ替わる順位、抜け出したかにみえて崩れ、崩れかけてもなんとか持ちこたえる・・ドラマの連続でした。おかげで、かなりの寝不足です(>_<)

普段コンタクトレンズをしている方、寝不足のときはメガネをかけましょう。寝不足だと目の血流が悪く、充血したり目が乾いたりしやすく、目に傷が付きやすいです。

ところで、メガネを作る時間はいつが良いと思いますか?できれば、午前中をおすすめします。もちろん、寝不足や目を酷使してない時ですよ。目が疲れてくると視力も変化することがあります。
しかし、「午前中は問題ないんだけど、夕方になって見えにくくなるので、その時に検査して欲しい」という方もいらっしゃいます。これは、目が一杯一杯に頑張っている証拠です。お調べすれば分かりますので、安心してご来店下さい。

メガネ

メガネのリフォーム-形変われば・・・

2007年07月22日(日)

Category: メガネのお話

縁なしフレームメガネが流行るのは景気が悪い時と教えられたことがあります。ここ数年は、縁なしフレームのメガネの種類も以前より少なくなっています。景気は悪くはないということでしょうか?あまり実感がありませんが・・。

before
before

after
after

今日は、メガネのリフォームについて。

縁なしフレームのメガネのレンズ交換は、もちろん出来ます。フレーム取り付けの形状にもよりますが、好きな形にすることもできます。形を変えてイメージを変えてみると全く違ったメガネに生まれ変わります。

お客様には形が変わるだけですが、こちらは結構大変なんです。メガネは、目の中心に合わせてレンズを加工します。右の写真は遠近両用のレンズなのですが、メガネをかけたときにくる目の位置を計算し、レンズを加工し組み立てます。レンズの性能を生かす加工技術が必要です。数学と工作が組み合わさった感じでしょうか。今回は、形は似合うように全面的におまかせということで、このフレームに合う女性らしい形にさせて頂きました。

スイカと老眼

2007年07月20日(金)

Category: メガネのお話, 日常, 目のお話

スイカの種と老眼

先日、黄色いスイカを食べました。実は赤じゃないスイカは初めて食べました。食べるまではとても変な感じ。けど、食べてみると・・・甘くて美味しいんです。普通の赤いスイカよりも瓜臭くないような気がします。頂いたので値段は普通のよりどうなのかはわかりませんが・・。

さて、スイカと老眼のお話。老眼が進んでくると、スイカの種を取るのが面倒で、スイカを食べなくなったというお客様がいらっしゃいました。このお客様は、スプーンでスイカの種を取り除きながらスイカを食べるそうです。老眼のせいで美味しいスイカを食べなくなるなんてもったいない!夏と言えばスイカ!我慢しないで老眼鏡をおかけになってはどうですか?スイカを美味しく食べられる眼鏡をお仕立てします。食は命の源ですから。

多趣味傾向・・

2007年07月19日(木)

Category: こだわり, プライベート

ここ数年、趣味の幅が広くなってきているみたいです。一時的なマイブームの場合も多いのですが・・・。3年くらい前から熱帯魚を飼っているんですが、最近急に大きめの水槽が欲しくなってきて・・・。最初は小さい水槽だったのですが、物足りなくなりちょっと大きめの水槽に、そしてまた物足りなくなり60cm水槽を購入してしまいました。初めから60cm水槽にしておけばよかったのですが・・。熱帯魚は、水槽の水作りから中のレイアウトなど奥が深く、どちらかというと絵を飾るようなものです。アートです。

初夏の水田
W51CA

上の写真は川北付近です。いつのまにか水田の稲も大きくなっていて稲の緑が綺麗です。近付いておたまじゃくしを探したんですが、いませんでした。水田といえばおたまじゃくしですよねぇ。なぜでしょう。アメンボはたくさんいました。最近、自然を感じたい衝動にかられるのもマイブームでしょうか・・それとも歳のせい!?

曇り空といえども紫外線はたくさん降り注いでいますので、紫外線対策は万全に自然を感じてください。

公衆電話in片町

2007年07月17日(火)

Category: 時事, 日常

朝、お店の前の掃除をしていると、時折道や場所を尋ねられることがあります。今朝尋ねられたのは「この辺に公衆電話ありませんか?」。うーん・・・公衆電話・・・思いつかない・・・。最近まで隣の隣のサンクスの前にあったんだけど・・・。昔なら、あそこにもあそこにもあったのは記憶にあるんだけど・・・。あそこだと遠いし・・・。結局、お力にはなれませんでした。すいません。

携帯電話が普及し、今まであった公衆電話はほとんどが撤収され、なくなってしまいました。特に、電話ボックスなるものは最近ほとんど見ないかもしれません。店舗やビルの敷地内に設置されていることはありますが、それでも減っていますよね。

昔は、財布の中などにテレホンカードの他に電話番号を書いた紙切れを入れていたものです。最近は、携帯電話自体がアドレス帳やメモ帳の代わりになってしまいました。もし、出先で携帯電話をなくしてしまったら・・・、自宅と自分の携帯番号ぐらいしか憶えていませんがどうしましょう。財布を落とす以上に深刻かも。

ところで、最初の話題に戻りますが、さっき公衆電話を見つけちゃいました。場所は片町一番館の入口に。あらら。

今後のために、他に片町で公衆電話見つけたら教えてください。

くっつかないラップ-続編-

2007年07月16日(月)

Category: こだわり, プライベート

ラップ写真

くっつかないラップ続編です。しつこい??

家にあったくっつかないラップは”NEWポリラップ”でした。パッケージは”サランラップ”風、ネーミングは”NEWクレラップ”風。バッタもん?と思いきや、調べてみるとラップの種類って結構あるんですね。シェアは圧倒的に”サランラップ”と”クレラップ”が占めているみたいですが・・。

  • サランラップ
  • NEWクレラップ
  • ワンラップ
  • ポリラップ
  • リードラップ
  • ダイアラップ
  • NEWローズラップ
  • リケンフォーラップ
  • ハイラップ
  • ヒタチラップ

いろいろあるもんですねぇ^^要は質が良くて使い勝手がよければいいんです!くっつかないラップはラップではないっす。

ルーペ・拡大鏡の選び方

2007年07月15日(日)

Category: メガネのお話, 商品紹介, 目のお話

ルーペ・拡大鏡の正しい使い方に続いてルーペ・拡大鏡の選び方についてお話します。

ルーペ選びは、見る物の大きさや使用環境に合わせて選ぶのですが、ルーペの倍率による特性を説明します。倍率が大きくなるとルーペのレンズのサイズは小さくなり、見える範囲も狭くなります。逆に言えば、倍率が低いと視野が広くなり使いやすいということです。

新聞や本など比較的大きな文字を拡大して見る場合は、1.5〜3倍程度までの倍率のルーペが使いやすいかと思います。低倍率であるとルーペから目を離して使えるので、楽な姿勢が保て広い範囲を拡大して見ることができます。読めるならばなるべく低い倍率をお薦めします。非常に小さい物を観察したり調べたりする場合は、5〜20倍程度の高倍率のルーペがよろしいかと思います。高倍率であると、眼をルーペに近づけてかつ見たい物にルーペを近づけて見ることになります。

使用環境によっては、いろいろなタイプのルーペがあります。商品紹介と合わせて紹介しようと思います。

最後に、老眼鏡の代わりにルーペ・拡大鏡をお使いの方もいらっしゃいますが、ルーペ拡大鏡は見るものを拡大することによって見にくかったものを見えるようにしているだけで、根本的な眼の機能の低下による像のピントのズレを矯正しているわけではありません。老視・老眼のために見えないものを見るためにルーペを使うならば、老視・老眼を矯正したメガネをおかけ頂く方を強くお薦めします。その上でもう少し大きく拡大して見たいとか、そういう場合にルーペを併用して頂くと効果倍増であります。

ルーペ・拡大鏡の正しい使い方を伝授

2007年07月14日(土)

Category: 商品紹介, 目のお話

ルーペ・拡大鏡の正しい使い方を伝授しましょう。理科の授業など小さい頃から手にした事はあると思いますが、ちゃんとした使い方を教えてもらったことないですよね?見よう見まねで使っているかもしれません。手持ちのルーペではよく見えないので、倍率の高いルーペをお求めにいらっしゃるお客様がいらっしゃいますが、案外ルーペの機能を使い切れていない場合が多く、お手持ちのルーペで充分だったという事が多々あります。簡単に説明すれば、

  • ルーペを眼に近づける!(3cm〜30cm)
  • 見る物とルーペの距離をルーペの焦点距離にして見る!

眼から離すと歪みが大きくなるし視野も狭くなります。倍率の低いルーペでは多少離(30cm程度)しても見ることができますが、倍率が大きくなるほど眼に近づけなくてはいけません。ルーペの焦点距離は倍率によって違うので、詳細は後で説明する事にして、分からない場合は、こうしましょう。

ルーペに眼を近づけた状態で、ルーペと見る物の距離を調節してピントの合う距離を探す。

ルーペ・拡大鏡の正しい使い方

焦点距離についてもう少し詳しく説明します。以下はルーペの倍率と、ルーペのレンズの度数D(ディオプター)、そして焦点距離です。倍率は計算方法によって各社表示が異なることがありますので、あくまでも目安です。また、ある条件での大きさの比率なので、倍率通りに見えるわけではありません。

倍率 D 焦点距離
1.8倍 3D 33.3cm
2.0倍 4D 25.0cm
2.5倍 6D 16.6cm
3.0倍 8D 12.5cm
3.5倍 10D 10.0cm
4.0倍 12D 8.3cm
5.0倍 16D 6.2cm
6.0倍 20D 5.0cm

焦点距離よりも近い距離でも見ることができますが、その場合実際のルーペの倍率より小さくなりますし、使用者の目の調節力が必要となってきますので、高齢者など老眼鏡が必要になることがあります。使用者の視力や使い方によって個人差がありますので、手にとって見たいものを実際に見て頂くのが一番だと思います。

くっつかないラップ

2007年07月13日(金)

Category: こだわり, プライベート

サランラップと言ったほうがわかりやすいかもしれませんが・・。お皿にラップしようとしても、皿の裏にくっつかないラップってないですか?意味わからないです。ラップしようとして、むしろ自分の手にまとわりつく感じなのがかなり不快。どこの製品なのかわかならないけど、おまけでもらったようなやつは大体そう。

ラップを切って包む前にくっついて剥がしにくくなるのも不快ですが、くっつかないなんてラップの機能を果たしてないと思うのですが・・・。

“サランラップ”は旭化成の登録商標でサラン繊維という素材のラップという由来だそうです。それに対して”クレラップ”は呉羽化学の頭文字を取ってクレラップなのかどうかは私の推測ですが、多分そうでしょう。他のラップ製品の名前が気になるなぁ。

続編はこちら