プラ枠の鼻あて

2019年06月18日(火)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 修理

プラスチック枠のフレームの場合の鼻あての部分。
どうしても最初からピッタリ合うというのはかなり稀です。
合わないなら、合うものに替えましょう。

これが元のまま。

切り取って片方だけ付け直したのが下の写真。

出来上がりの写真は撮り忘れました。
融着となりますので、少しお時間を頂きます。

一歩

2019年06月17日(月)

Category: こだわり, プライベート, 日常, 磨く

ある依頼がありまして、市役所へ行ってきました。
周りは、大先輩達。

自分の勉強にもなるし、一歩を踏み出すことが大切。
それが経験となって糧となる。
踏み留まるよりは、踏み出そう。
何かが見えてくる。

そうお友達のブログを読んで改めて思いました。

ネジの腐食

2019年06月16日(日)

Category: こだわり, メガネのお話, 修理, 商品紹介

夏が近付いてくると増えるメガネの修理依頼は、ネジの腐食によるネジの折れ込みです。

ネジが途中で折れて、レンズがポロッと外れることが多いです。
折れる前の予兆は実はあるんですが、実際使っている方はなかなかわからないと思います。

左は、ネジの頭が折れてしまった下の部分です。
右は、もう片方のネジを外してみたらこんな状態。これも折れるのも時間の問題です。

金属自体が持つ電位差による腐食がサビの原因だそうで、ネジをチタン製にすると電位差が小さくなり腐食を抑えることができるようです。
なので、ちゃんとしたフレームは、チタン製のネジを使っているものもあります。
ただ、倍以上の値段します。
1年に1回くらいメガネのメンテナンスをすれば、ネジ折れのリスクは限りなく低くなりますので、掛け具合の微調整も兼ねてご来店をおすすめします。

キャタラクトレンズ

2019年06月15日(土)

Category: メガネのお話, 商品紹介, 目のお話

白内障術後用レンズとして昔はよく使われていたレンズです。
強度遠視の方のレンズとしても今でも使用します。
昔は、白内障の手術といえば、水晶体を取ってしまっていたため、術後は強度遠視になるためです。
今では、水晶体の代わりに人工の眼内レンズを入れるため、なかなかお目にかかる機会も減ってきました。

目玉焼きのように、レンズの中心あたりが膨らんでいます。
なるべくレンズの厚みを薄くするためです。

フレームの形状によっては、ほとんど目立たないようになります。
この写真は+10Dくらいの度数。

続・完全サブ4へ挑戦-抽選結果

2019年06月14日(金)

Category: こだわり, スポーツ, プライベート, 磨く

金沢マラソンでの完全サブ4達成に向けて記事。

完全サブ4とは・・ネットタイムだけでなく、グロスタイムでもサブ4を達成すること。

さて、抽選結果が出ました。

ガーン!!

どうしようかな。

とりあえず、ペースは落ちると思いますが練習は続けようと思います。

学校での色覚検査

2019年06月11日(火)

Category: 日常, 目のお話

私が学生の頃は、身体計測の中に、視力測定の後に色覚検査がありました。
2003年に、文部科学省は学校保健法施行規則の定期健康診断の必須項目から、色覚検査を削除して、その後、学校での色覚検査がなくなってしまいました。

しかし、学校で色覚検診が実施されなくなったことで、学校生活や進学・就職に関わる様々なトラブルが多く見られるようになったため、数年前から学校では希望者に対し色覚検査を実施するようになりました。

先日、うちの子供が学校からもらってきた案内に書いてあった文です。

【色覚の相談について】
先天色覚異常は、日本では男性の約5%(20人に1人)女性の約0.2%(500人に1人)の割合にみられます。そのほとんどの方は、色がまったく分からないというわけではなく、色によって見分けがにくいことがある程度で、日常生活にはほとんど不自由はありません。しかし、状況によっては色を見誤って周囲から誤解を受けることや、色を使った授業の一部が理解しにくいことがあるため、学校生活における配慮が望まれます。
先天性のため、本人には自覚がない場合が多く、検査を受けるまで保護者もそのことに気づいていない場合が少なくありません。治療方法はありませんが、学校生活を送るうえで、また今後の生活、とりわけ職業・進路選択に際して、自分自身の色の見え方を知っておくことは大切です。
ご相談がある場合は、保健室までお知らせ下さい。

こんなやんわりした案内でいいのだろうかと少し思いますが、、、

学校での視力検査(金沢市)

2019年06月10日(月)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

ちょうどうちの子供が学校から視力検査の紙をもらってきたので、記載しておきます。

【視力検査判定区分】

A:1.0以上(1.0視標が読めた場合):学業に一応支障ありません。
B:0.9-0.7(1.0視標は読めないが0.7視標までが読める場合):条件によって学業に支障があるので医師の受診が必要です。
C:0.6-0.3(0.7視標は読めないが0.3視標までが読める場合):学業に支障があるので医師の受診が必要です。
D:0.2以下(0.3視標が読めない場合):学業に支障があるので医師の受診が必要です。

少しわかりにくい表現でもありますね。
厳密には、Aでも、目に負担がかかっている状態もあり得ます。
B以下の場合は、とにかく一度受診してみましょう。
Aでも時間があったら一度受診してみるといいと思います。

https://blog.hotta-megane.co.jp/school-3898.htm

トマトグラッシーズが壊れた

2019年06月09日(日)

Category: こだわり, メガネのお話, 修理

こどもの目の視覚を育てるメガネとして人気のトマトグラッシーズ。

強い力が加わっても壊れにくく安全なのですが、やはり壊れることもあります。
その場合は、パーツを変えることができるのですが、だいたい壊れるのは週末だったり、すぐに在庫がない場合が多いです。
そんな時は、臨時で応急修理をします。

手作業で削り出して、もうひとつ奥にテンプルを付ける穴をあけます。

奥に削り出した分、テンプルの長さが短くなるので、あとで調整。

意外と長持ちします。というか、普通に使えます^^
20分くらいお待ち頂けるとなんとかします。

学校での視力検査

2019年06月08日(土)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

新学期が始まり、学校での視力検査も終わって、メガネを作りにくるお子さんがぼちぼち増えてきています。

学校での視力検査でもらうA/B/C/Dとはどんな視力でしょうか?

A(視力1.0以上):教室の一番後ろの席にいても黒板の文字を楽に読むことができる。
B(視力0.7?0.9):教室の真ん中より後ろの席にいても黒板の文字がだいたい読めるが、小さい文字だと見づらいこともある。 
C(視力0.3?0.6):教室の真ん中より前の席にいても小さい文字があまり読めない。
D(視力0.2以下):教室の一番前の席からもはっきり読めない。

視力0.6といっても、近視、遠視、乱視などいろんな要因があっての視力なので、実際みてみないとあまり参考になりません。
ともかく、0.7以下だと、生活に支障が出てきやすいので、まずは受診をおすすめします。
また、片方がAで片方がB以下という場合、ほとんど生活に支障がないケースが多いのですが、これもちゃんと状況を把握するためにも受診しましょう。

さらに、遠くの視力だけでなく、近くを見る視力はとても重要です。遠くは見えていても近くは見にくいというお子さん、たまにいらっしゃいます。これ一番問題になるので、親御さんはお子様のことよく観察してあげてほしいなと思います。
とにかく、安心を得るためにも一度は受診するのが一番です。