こどもの目の成長期は8歳まで part5

2019年05月12日(日)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

子どもの弱視を見逃さず、早期に発見・治療するために気をつけることは。

日常生活のこどもとの会話から弱視を判断するのは難しく、見た目や行動から推測するしかありません。

とにかく、ちょっとでも気になる様子が少しでもあったときは、すぐに眼科を受診して相談しましょう。
受診して問題なければそれはそれで安心なわけですから。

こどもの将来の大切な生活のために、こどもの目の成長期に限りがあることを周りにお知らせ願えたら幸いです。

こどもの目の成長期は8歳まで part4

2019年05月11日(土)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

さて、子供の弱視を見逃してしまう原因は何でしょう。

弱視であっても、0.2程度あれば、日常生活を不自由なく送ることができるので、家族も気付かない場合が多いのです。
特に、片目だけが弱視である場合は、もう片方の目の視力が良いので見逃されるケースが多いのが実情です。

まずは、「視覚機能に成長期間が限られていることを知らない」。
多少、親が気になることがあっても、先延ばしにしたり、検査をしても検査出来ないだろうと思い込んで受診しない場合があります。

もうひとつは、「3歳児健診で見逃されてしまう」。
3歳児健診では、家庭での視力検査とアンケートが行われ、結果に問題があれば眼科に紹介という流れが一般的です。
その家庭での視力検査がちゃんとなされてない場合が多かったり、こども自身に見えないという自覚がない場合もあります。
産まれたときからそのように見えているので、見えるということがわからないのです。
また、眼科を紹介されたのに、結局行かなかったというケースも多いそうです。

とにかく弱視は早期発見、早期治療が最も大切です。

次回は、見逃さないための子供のサインについて。

こどもの目の成長期は8歳まで part3

2019年05月10日(金)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

弱視とは、

メガネやコンタクトレンズなどの矯正をしても視力が十分に上がらない状態のことをいいます。

斜視や強い遠視など何らかの目のトラブル(屈折異常、斜視など)があると、目のピントをうまく合わせることができず、脳の視覚領域の成長が妨げられるため、視力が伸びずに弱視となってしまいます。
弱視の子どもは100人に3人くらいの割合で見られます。

(EVP資料より)

弱視であっても、0.2程度あれば、日常生活を不自由なく送ることができるので、家族も気付かない場合が多いです。

視覚の発達は6-8歳で完成するため、それ以降に治療を行っても思うような効果が出ず、一生弱視となってしまう場合が多いのです。

とにかく弱視は早期発見、早期治療が最も大切です。そうすれば、小学校入学までにほとんどが0.8以上の視力になります。

次回は子供の弱視を見逃してしまう原因について

こどもの目の成長期は8歳まで part2

2019年05月09日(木)

Category: こだわり, メガネのお話, 日常, 目のお話

子供の視力はどのように発達するのでしょうか。

(EVP資料より)

赤ちゃんの視力は、ピントの合った映像が脳に送られ、脳の細胞を刺激することで発達します。
3歳くらいまでに急激に発達して視力1.0近くになり、5歳くらいで大人とほぼ同じ1.0以上になります。6-8歳くらいには視力が完成します。

視力が完成するまでに「物をくっきりと見る」ことが妨げられると、視力の発達が遅れて弱視になってしまいます。
この弱視の発見が遅れてしまうと、矯正しても良好な視力まであがらないことになります。

次回は、弱視とは何かを説明します。

こどもの目の成長期は8歳まで part1

2019年05月07日(火)

Category: こだわり, 日常, 目のお話

子供の視力は、産まれたばかりの時は、まだ視機能が発達していないので、全然見えていません。

大きくなれば視力が良くなるんでしょう?と簡単な話ではないのです。

何回かにわけて書いていこうと思います。

今日はまず、「視機能」とは!

視覚機能のことなんですが、単なる視力がどれくらいというだけではありません。

(EVP資料より)

次回は、どのように発達していくかを説明しようと思います。

メガネが大きい方が見やすいのか

2019年05月06日(月)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 目のお話

メガネの大きいフレームを希望される方いらっしゃいます。
小さいとフレームの隙間が気になると。

だいたい、お掛けのメガネは、目から結構離れて掛けている場合が多いです。
目から離れれば、隙間が大きくなります。
適正の距離まで近付けると、意外と隙間は気にならないことが多い。

(横田先生のテキストより)

適正の距離に近付けるには、フィッティングが不可欠です。
今まで目との距離が遠かったメガネを掛けていた方が、新しいメガネを購入されて、フィッティングすると、顔にハマった感じがすると仰られます。
これが正しいメガネの位置関係であり、正しい掛け方です。

朝の清掃GW

2019年05月05日(日)

Category: プライベート, 日常, 片町商店街

今朝は、月に1回の片町商店街青年部の朝の清掃に行ってきました。

さすがにGW中とあって、いつもよりゴミの量が非常に多かったです。
最近タバコを吸う人減っているのにタバコの吸い殻がたくさん落ちていました。

プリズムバー

2019年05月04日(土)

Category: こだわり, メガネのお話, 磨く, 目のお話

これは何でしょう?

プリズムバーといいます。
目線のズレの確認や測定に使います。
メモリの数値分だけのプリズムが入ったものです。

最近は、このプリズムバーの使い勝手の良さに楽しくなっています。

GWの旅行がてら

2019年05月03日(金)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 日常

金沢に旅行がてら、フィッティングにご来店いただいたお客様。
新潟から。
昨日は滋賀から。
ありがとうございます!!
あいている時間の問い合わせがありますが、GW中は基本的に暇なので、ゆっくりじっくり出来ます。