先日、インターネットライブ配信「片町☆スクランブルナイト」で、金港堂の宮谷さんの「おニューのメガネを選びまSHOW!」企画をしました。
事前に、視力測定をし、レンズタイプも決め、フレームも番組用に何点か絞っておきました。
ご一緒する時間が多いので、だいたいの視力状況や、どんなメガネが似合いそうとか、フィッティングする上でポイントになりそうなところなどを把握しております^^
仕事柄、お会いしている人の顔を見ながら、いろんなことを想像してます(笑)。
今回、宮谷さんのフレームを選ぶ大きなポイントとなるところは3つ。
1.フィッティング観点からは、まず鼻が高くて大きいので、ほとんどのメガネは頂間距離(目とレンズの距離)が広くなりがち。適正の頂間距離にするためには、フレームの鼻幅を広めのものをチョイスしておく。そして、クリングスの幅も広げるので調整しやすいもの。
2.目の距離や、耳までの長さが左右若干違うので、テンプル幅も調整できるフレームを。
3.遠近両用タイプのレンズにするので、レンズの天地幅は狭すぎないもの。前傾角も重要になるので、調整しやすいフレームを。
話す内容をあまり準備せずに番組に出ましたので、後で見返すと、ちょっと説明不足過ぎましたね。
補足を、、今回候補にあがったフレームのブランドは、SOLID BLUE、SyunKiwami、Amiparis、Reiz、IsoTope、Ti-feelです。フレーム選びに真剣で、フレームの紹介をするのを完全に忘れてました。
コーナー内では宮谷さんのメガネが決められず、一旦、裏に戻って決めることに(笑)。
そうするとさらにいろんな人からの意見が出て、なおさら決められなくなってしまいました。良く言えばどれも似合う!?シーンに合わせて複数持つのがオススメですが・・。
エンディングで発表ということで。つづきのエンディングはこちら。
エンディングでも決まらなそうでしたが、なんとか決定!
結局、最初からこれになりそうと思っていたものに決定しました。SOLID BLUEです^^
【ソリッドブルー SOLID BLUE】洗練されたシンプルなスタイリングだけでなく、オリジナルヒンジなど細部に至るまでこだわり抜くことで、どこか男の色気を感じさせる無骨な唯一の存在感を表現。
その後、ちゃんとプレフィッティングをして、レンズ加工をして、もう一度フィッティングして、見方などを説明してお渡ししました。来月は、その後の使用報告をする予定です。
最後に補足。
レンズタイプは、遠近両用でもいろんなタイプがあります。
それ以前に、度数がゆるやかに変わっていて、遠くから中間距離そして近くと位置によって見えるところが違うということ自体、知らない方が多いです。老眼を感じるようになると、年寄りみたいなメガネを掛けないといけないと思っているので、なかなか老眼を認めず頑張る方が多い。
そして、遠近両用でも、遠方重視であったり、中間から近距離が広めに見えるもの、パソコンから手元までが広く見えるものの大きく分けると3つあるのですが、さらに細分化されていますし、同じタイプでも設計が良ければもっと広く見えたりと、いろんな種類があるのです。それを、お客様のライフスタイルや癖や予算などからどれが良いかを提案していくわけでございます。
今回の宮谷さんは、仕事の時は、パソコンを見たり、伝票を書いたりする時間がほとんどで、それほど遠方を重要としないので、中間距離から近くが広めに見える中近タイプの中でも、遠方もまあまあ見えるレンズにしました。