フレームのカラーをお好みに塗り直すことも可能

2018年02月25日(日)

Category: メガネのお話, 修理, 商品紹介

横田流フィッテイング術の強度近視フレームプロジェクトにより、メガネのフィッテイングが適切に出来る店舗のみに販売が許されている商品、YS-01のブラックカラーが元々なくて、ブラックが良いというお客様のために、カラー塗装を元からし直しました。工場の方でちゃんとしてもらいますので2週間くらいかかります。

お店によって売れる色が違うようで、うちでは、ブラックが一番人気。Z-55も持ってた複数の在庫はすぐになくなり、同じ商品を扱っているお店さんから譲ってもらったこともあります。ついでに、Z-55も1本黒に塗り直しました。

YS-01ももう1本黒にして店頭に並べてあります。

使っているメガネの塗装が傷んできて、再塗装する修理をすることはよくありますが、新品のメガネフレームをお好みのカラーに塗装しなおすことも可能なのです。

再塗装といっても、その上からただ塗っているわけではなく、一旦塗装をすべて取り、下処理からちゃんとしているのでご心配なく。
出来上がったブラックカラーのメガネを見て、感動しているお客様が印象的でした^^

北陸で6人目の認定フィッター誕生!

2018年02月24日(土)

Category: こだわり, フィッティング, 磨く

数日前、北陸から新たに6人目の認定フィッターが誕生しました。まずはブロンズ認定。
富山県射水市の太陽堂の氷見さんです。富山では初の認定フィッターです。
名古屋のセミナーに遠征しての認定。パチパチパチ。

全国の横田流認定フィッターのリンクページの北陸欄が6人になり、PC画面に収まらなくなってきました。
http://yokotamegane.com/saigan/fit2.html

秋までに北陸で10人を目標にしてますが、もう夢ではない数字目標になりました。
努力すれば必ず結果に現れると信じて、皆さん頑張っています。
同じメガネ屋さんで一緒に勉強したい方、ご連絡下さい。

O&X New York OT-8059

2018年02月23日(金)

Category: メガネのお話, 商品紹介

昨日のブログで使った写真のメガネの紹介。

O&X New York OT-8059O&X New York OT-8059 52□16-140

フロントに2mm厚のチタン、テンプルには弾力性の高いβチタンを採用し、掛け心地の良い軽量感のあるフレーム。
華美過ぎず地味すぎないマイルドなラインでデザイン。
カラーもフロントにはベーシックなカラーを配し、テンプルのポイント箇所にアクセントカラーを。

O&X New York OT-8059ワイン/ピンク

O&X New York OT-8059ブラック/レッド

O&X New York OT-8059ブラウン/オレンジ

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3467

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3474

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3481

前傾角を調整できそうでできないメガネも。。。

2018年02月22日(木)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話

何回も、メガネを掛けた時の前傾角の重要性はお話しています。

同じブランドのメガネでも、簡単に調整できるものと、出来ないものもあります。

仕入れる際に、その辺は見定めながら選ぶのですが、工具を使ってやってみるわけにもいかず、ある程度予測をつけることになります。

この写真のメガネは、デフォルト状態からすでに前傾角が浅めでした。入荷してから、少し手直しできるだろうと読んでいました。
写真の状態は、手直しした状態。なんとか許容範囲にはできたものの、これよりもう少しつけようとしたら、これ以上はなかなかつきませんでした。
あまり無理をかけるのも良くないですし。
なので、これ以上前傾角を必要とするお客様にはおすすめすることができません。残念。

メガネを選ぶ時は、その辺もしっかり見ながらオススメするので、相談しながら選びましょう。

O&X New York OT-8052

2018年02月20日(火)

Category: メガネのお話, 商品紹介

2日前のブログに載っていたメガネ。
引越し先でのメガネの調整、購入はどうしたらよいのか?
どこのですか?と2件くらい問い合わせがあったので、今日の1本で紹介してみます。

O&X New York OT-8052O&X New York OT-8052 54□16-140

人気コンセプト:Bi-Color の新型は、表層の角面に面カットを入れて裏面のカラーの一部が表層にも表れるようにしました。
表層のラインを細目に見せる事でフラットなイメージのシートメタルに立体感と陰影を持たせました。
カラーは、表層にはコーディネートしやすい色目を、背面には淡いパステル系の色目を配し、派手過ぎない控えめなトーンに仕上げています。

とにかくカラーリングが綺麗です。バイカラーなのですが、フレームの角を落とした立体感があるので、エッジが緩和されてて良いのではないかと思います。

O&X New York OT-8052ブラック/オレンジ

O&X New York OT-8052グレイ/ラベンダー

O&X New York OT-8052レンガ/ローズ

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3446

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3453

http://www.hotta-megane.co.jp/megane/3460

問題!何が違うかわかりますか?

2018年02月19日(月)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話

問題です。
下の写真2枚の違いは何でしょうか?

正解は、鼻に当たるところの形状の違いです。

一枚目が、何もしてない状態で、二枚目が、鼻の形状に合わせて、ガリガリ削って磨いたメガネ。

何もしない状態で掛けると、目とメガネの距離が遠くなってしまい、見え方も、掛け心地も、掛け姿も悪くなってしまいます。

付け替えることも出来ますが、今回は、これを削って対応しました。

拡大すると、こんな感じです。

超スリムになりました。

引越し先でのメガネの調整、購入はどうしたらよいのか?

2018年02月18日(日)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 目のお話

出会いもあれば別れもあります。
ご主人の転勤で3月に関東の方へ引越しされるお客様。
4年半くらい前からご来店頂いています。
昨年末に調整にご来店頂いた時に引越しをお聞きしました。
関東の方へ行ってもちゃんとしてくれるメガネ屋さんありますか?とご心配な様子。

横田流フィッティングを習い始めたおかげで、全国にたくさんのメガネ屋さんと繋がりが出来ました。
その前までは、金沢市内で同じ年代のメガネ屋さんくらいしか知りませんでした。県外なんて繋がる術もなく。
今ではメガネ屋さんの枠を超えたたくさんの繋がりが全国に広がりつつあります。
みなさん、とにかく熱心で前向きな方ばかり。

ご心配なく!全国に繋がりがありますので、ご紹介できます!
引っ越す前にいくつかお店を紹介するという約束でご来店頂いたのに、4本目のメガネまで購入して頂きましたm(_ _)m
お子さんがもう少し大きくなったら調整しに旅行に来ようかなと言って頂き感無量です。

何か疑問、不安に思うことあればなんでもご相談下さい。

メガネの前傾角(傾斜角)はメガネの要のひとつ!

2018年02月17日(土)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 目のお話

メガネの前傾角(傾斜角)は、見え方を左右するとても重要なポイントです。
今日も調整のお客様がいらっしゃって、同じ度数で作ったのですが、見え方に違和感あるんですと。
比べてみると、前傾角が違う!浅い!!
残念ながら、前傾角をあまり調整できないメガネでした。。。

デフォルトで掛けると、5割くらいの方は、浅めになってしまうメガネフレームが多いと思います。
足りなければ、調整して角度をつけます。



メガネの前傾角(傾斜角)が浅い人を見ると、気になって仕方がないのは職業病です。

度数がシビアになる程、メガネの前傾角(傾斜角)は見え方などに影響出てきますので、遠近両用なんかは最も重要になってきます。

詳細は、以前書いた、
『前傾角(傾斜角)が変われば見え方も変わる』
のブログを読んで下さい。

メガネのフィッティング金沢エキスパート

2018年02月16日(金)

Category: こだわり, フィッティング, メガネのお話, 磨く, 目のお話

昨日は臨時休業を頂きましてご迷惑をおかけしました。
ホスト開催、メガネのフィッティング金沢エキスパートに参加しておりました。
今年2018年は、4月の2DAYS開催の予定でしたが、昨年の11月の金沢2DAYSで、2月も金沢で開催して欲しいという参加者の願いが急遽決まりました。
今、北陸には5人の認定フィッターがいますが、認定を目指して全部で12人の参加になりました。

午前中は合口合わせの後の、1セッションの後の恒例の検証会。ハンデを付けての制限時間内でどれくらい仕上げられるかというもの。
私の経験した中で10本の指の中に入る難しいモデルを合わせることになってしまいました。昨年の4月は初対面での検証会挑戦したときは、モダン調整までほとんど出来ずという惨敗を。とにかく側頭部分から難しいのです。難しいと言ってるわけにはいかず攻略して経験値を上げないといけません。

今回の検証会、前よりは進んだものの、合口がしっくりこないまま残り時間を見ながら先に進む嫌な感じ。8分という制限時間内で、結局モダンに移れたのは残り3分を切っていました。後戻りも出来ないし、何回も乗せる時間もないので、最後の方は、耳の後ろを掻き分けて、0点にならない程度に見た感覚で曲げるという感じ。
まあ、総評も思った通りの出来でした。。

さて、昼からはひたすらモデルにメガネを合わせ続けるセッション。
今日の目標は難しめのモデルをやろうと決めていたので、なるべくモデルを選んで。

最後は、やはりもう一度検証会でやったモデルをしっかり時間をかけてやってみたいと、再度挑戦しました。
先生からOKまではいけませんでしたが、攻略法が見えたような気がします。
今回のセミナーの収穫は、この攻略法と、紙一枚くらいのスキマの微調整の方法。

自分の事は、置いといて、今回参加された全員が、11月の時よりレベルアップしているように見えました。今回から、事前にフレームに仕込みを入れてのやり方だったので、いつもより手数が増えて、後半時間が足りなくなってきてまとまらない感じでしょうか。
引き続き、北陸での練習会を工夫してやっていこうと思います。

先生、参加された皆様ありがとうございました。

顔をメガネに合わせるのか?メガネを顔に合わせるのか?

平昌オリンピックでメダルが一度に3つも。今日の情報番組はこれ一色です。
その中で印象的だったのは、、銀メダルを取った高木美帆選手が、前回のソチ五輪に出られず、何をしたかという話。
それまで既製のスケートシューズを履いていたのをオーダーメイドにしたと。
既製のシューズで日本トップレベルの成績を出していたこと自体驚きでしたが。。。

靴に足を合わせるのと、足に靴を合わせるのは全然違うと。そりゃそうですよね。

バスケットやテニスなどのトッププロは、試合中でもシューズを履き替えたりします。これは足に合わせてあるのですぐに最大のパフォーマンスを発揮できるのです。

同じ片町商店街でオーダーシャツ専門店の金港堂さんのブログのサブタイトルも「シャツを身体に合わせるか?身体をシャツに合わせるか?」だったのを思い出しました。

さて、メガネに置き換えてみましょう。フィッティングに絞って考えてみます。

売っているメガネの種類は様々。そして掛ける人の顔の形も様々。

このメガネと顔の形が何もしないでマッチすることはまずありません。

サイズが合ってないのは論外ですが、やはりメガネを調整して顔の形に合わせていくフィッティングがとても重要です。

合ってないとどうなるか、ズレる、痛い、見にくい、疲れる、見た目も悪い、などなど、不調をきたします。

それを我慢して使うのは、顔をメガネに合わせています。

ちゃんとフィッティングされてない事自体に気づいていない方も多く見られますが。。

そんなもんだと思っている方も多数。

元々、メガネはその人の視力や、生活スタイルに合わせてオーダーメイドで作るものです。

なのにフィッティングもしっかりオーダーメイドされてますでしょうか。

メガネを顔に合わせましょう

驚くほど、掛け具合、見え方、掛け姿が変わります。

『顔をメガネに合わせるのか?メガネを顔に合わせるのか?』

長い前フリになりましたが、2月15日(木)は、フィッティングセミナー金沢開催に出席のため、臨時休業させて頂きます。
ホスト開催のためご迷惑をおかけします。その分、さらにレベルアップしてきます。